一般内科・予防接種
一般内科・予防接種
内臓の疾患を扱う臨床医学の一部門です。外科的手法を用いず、薬物療法や食事療法によって保存的に治療を行います。
日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状(発熱・頭痛・めまい・腹痛・悪心など)や慢性疾患(生活習慣病など)の継続的な治療とコントロールを行っています。
単に薬物療法のみでなく、食事や運動などの生活指導を行いながら総合的に診療いたします。
また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介いたします。
患者様やご家族様から症状などの話を聞く問診を行います。視診、聴診、打診、触診を行って患部の状態を確かめます。必要に応じて、尿検査、血液検査、超音波検査、心電図検査なども行います。
重大な病気が潜んでいることがありますので、日頃の問診や定期的な検査は重要です。
データを分析し、総合的に判断して治療法や投与する医薬品等を選択します。
診断結果や治療法については患者様やご家族様に正確に、丁寧に説明を行います。
慢性疾患、生活習慣病の場合は、投薬のみならず、食生活、適度の運動など患者の生活全般について指導・助言を行います。また、病気の予防指導も行います。
肺炎は死亡原因第3位の病気で、亡くなる方のほとんどが65歳以上の高齢者です。
肺炎は、細菌やウイルスが肺に侵入することで引き起こされますが、原因菌として最も多いのが肺炎球菌です。肺炎球菌は、強く厚い膜に包まれており、体内の免疫からの攻撃に強く、退治するのがとても難しい細菌です。肺炎球菌ワクチンは、30年以上前から使用されており、効果的で安全性の高いワクチンであることが確認されています。
当院では、希望される患者様に対して予防接種を行っております。
65歳以上の患者様はお気軽にお問い合わせください。
高齢者がインフルエンザに感染すると、肺炎を起こし、重症化することがあります。
また、呼吸器や心臓の病気、糖尿病、腎臓病、免疫不全などの病気を持つ人は合併症を起こしやすくなります。インフルエンザの発症や重症化を予防するためにもワクチン接種は大事です。ワクチンを接種してから効果が出るまで2週間ほどで、その効果はおよそ5ヶ月間です。インフルエンザの流行期は概ね1〜2月なので、ワクチンの接種時期は11月までが望ましいとされています。
当院では、毎年希望される患者様に対して予防接種を行っております。また、ご希望があれば患者様のご家族様にも予防接種を行っております。
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